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愛猫の毛玉ケアのポイントとリスクについて

猫によくあるトラブルといえば毛玉。毛玉を吐き出してしまっていたり、お腹につまってしまったりしていると、飼い主さんは心配ですよね。
毛玉ケアキャットフードを選ぶ際のポイントと注意点を紹介します。

どうして猫が毛玉を吐くの?

まずは、猫が毛玉を吐く理由を理解しておきましょう。
猫が自分でセルフグルーミング(毛づくろい)をしているのはよく見かける姿ですよね。そのセルフグルーミングで飲み込んだ毛が胃の中でからまって毛玉となります。

毛玉が体内に残ってしまうとどうなるの?

猫草などを食べて胃を刺激し、毛玉を吐きだします。頻繁に毛玉や草を吐きだしていたら胃炎の可能性もあります。さらに嘔吐による脱水症状になってしまうこともあります。
毛玉を吐きだせなくなり、たまった毛玉が胃の粘膜を刺激して胃腸の働きを悪くする→毛球症(食欲不振・痩せ気味)になってしまうことだってあるんです。
ですので、日常生活の中でこまめにブラッシングをしてあげるのがおすすめです!(嫌がる猫も多いですがシャンプーも効果大)

食事で毛玉対策

実は、毛玉を吐き出す猫への対策として毛玉ケアフードの存在があります。毛玉ケアフードは、飲み込んだ毛や毛玉が便と共にスムーズに排出するのをサポートしてくれるんです。
毛玉ケアフードをあげるときは、以下の点を守ってください。
◇主食として毛玉ケアフードを与える
◇他のフードと混ぜない(毛玉ケアの効果が半減するかも)

毛玉ケア用キャットフードを選ぶときの注意点

食物繊維の種類に注意

毛玉ケアフードには通常の約2倍の食物繊維が含まれています。
さつまいも、かぼちゃ、りんごなど新鮮な野菜や果物に含まれる食物繊維はお通じを良くしてくれますが、ビートパルプやセルロースなどの栄養分のない繊維質が含まれているものがあります。
ビートパルプは便を固くする効果があるので、おすすめしません。

食物繊維の種類に注意

食物繊維を多く含む食材といえば、穀物があげられます。多くの毛玉ケアフードには穀類が使用されています。
しかし、肉食動物の猫には、穀類より断然【肉・魚】。穀物が主原料の毛玉ケアフードは、猫が必要とする栄養バランスを崩しかねません。
穀類の中でもトウモロコシや小麦はアレルギー発症の危険性が高いため、特に注意してください。

毛玉ケア用キャットフードを選ぶときのポイント

猫の身体に必要な栄養バランスを考える

肉食動物である猫には【高タンパク・低炭水化物】が重要です。
下記のものを選ぶのがおすすめです。
◇主原料に新鮮なお肉や魚を使用している
◇穀類(炭水化物)が少ない、または不使用(グレインフリー)

消化吸収に優れているものを選ぶ

健康な状態で毛玉を排出するには、しっかり食べてしっかり出すことが大切です。お腹に良い原材料を使い、消化率が高いものが理想です。
また、いくら食物繊維を含んでいても猫の体内で上手く消化ができないイネ科の穀類。穀類が多く含まれるフードは消化不良や下痢などの原因になるかもしれません。

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