メタボの子はそれだけで病気のリスクがあがります。
太ってしまった猫を『どうにかして痩せさせよう』として急激なダイエットを始めると『病気』『挙動不審』『ストレスによる夜泣き』『野外に出る猫なら脱走する』などのトラブルに見舞われる可能性があるので危険です。
ここでは、基本的なご飯のあげ方から運動方法・フード選びのコツなど、猫の肥満対策やおすすめのダイエット方法についてご紹介していきます。
1日のご飯の量を軽量してからあげる
ご飯の量を目分量であげていると、猫が知らず知らずの内に太っていた…と言うことがあります。
面倒でも軽量してからあげることで、その子がどれだけのフードが必要なのか?が分かってきます。
これが分かれば、後は1週間単位で少しずつ量を減らしていく(1~2gくらいずつ)だけです。
太っている猫に対して急激な食事制限は病気を起こす危険もあるので、給餌量を調整する際はかならず少量ずつにしてください。
昼間は働いているという理由で、1日に数回もご飯をあげることができないというメタボ猫オーナーさんもいると思います。そんな方には、タイマー型のフードストッカーを検討してみてはいかがでしょうか。
1日に必要な量を3~4回に分けて少しずつ食べさせることで、空腹時間を減らし、一回の食事でガッツクことを防ぐことが出来るます。
1日に必要なご飯の量を守っていれば、定時給餌でもだらだら食いでもダイエット効果には大差ありません。
猫が太るのは1日に必要なカロリー以上に食べているからです。ただ、だらだら食いだとストルバイト結石になり易いのでその点は注意しましょう。
運動は大事です。
ですが猫は思った以上に長時間の運動ができません。集中力が続くのは最大でも1日15分程度です。
一番効果的なのは上下運動なので、キャットツリーがおすすめです。
もし、「部屋が狭くてツリーを置けない!」という場合は、イスや階段・ソファーなどを使いキャットフードを一粒ずつ置いてあげたりするのも効果的です。
ただ、シニアになってくると運動すらしない事が多いです。
この場合、暖かいお茶のペットボトルに小さな穴をあけて、その中にキャットフードを入れます。猫が遊びながら餌を食べられるのでおすすめです。
まずは肥満状態のリスクをしっかりと把握し、ご家族全員がおやつをあげるないことです。誰かひとりでもおやつをあげる人がいるとダイエットの成功が難しくなります。
下記が猫の肥満に伴うリスクです。
◇一度太り始めると体が重いので動かなくなる【悪循環】
◇関節に負担がかかり痛みで動かなくなる
◇糖尿病の発症率は体重増加に比例して上がる
◇万が一の手術の際、麻酔が効きにくくなる
◇心臓への負担が増える
◇皮膚病にかかり易くなる
◇歯周病
◇尿路疾患
糖尿病や皮膚病など、肥満によって発症率があがる病気については治療をすれば症状は軽くなりますが、根本原因の肥満を治さないと再発の可能性が高いです。
治療費も高額になりますし、放っておけば死んでしまうことだってあります。
https://www.hills.co.jp/参照
上記はBCS(ボディコンディションスコア)という表で、動物病院などで猫の肥満度チェックする際に使われる判定表です。
猫の種類によって体系は様々で体重だけでは肥満度をチェック出来ません。
この表を使い、体重だけでの判断では無く、見た目や触った感じで肥満かどうかの判断が出来ます。
BCSが4以上でダイエットが必要になってきますので、これを使って愛猫の肥満度チェックをしてみて下さい。
理想体重が分かったら、理想体重に向けて1日に必要な摂取カロリーを求めます。
1日に必要な摂取カロリーは 理想体重×35~40Kcal=理想体重 で計算できます。
理想体重が4.1kgの場合4.1×35=143.5Kcalとなります。
このカロリーは一日に食べる全てのものなので、おやつ(どうしても我慢できない子にあげる場合)もきちんとカロリー計算してあげてくださいね。
100gあたり380kcalのフードをあげているとした場合の計算方法は以下の通りです。
143.5÷380×100=38g(小数点以下は四捨五入)
これで理想体型に近づく為に一日に必要な餌の量が計算出来ました。
この計算が出来れば、後は一日の給餌回数で割るだけです。おやつをあげる場合も、ここで求めた値の中から与えます。
例えば、ご飯を1日3回+おやつをあげるなら朝・昼・晩に12gずつ与えておやつに2gだけ与えるといった感じになります。
「あせらずゆっくりと」ダイエットしていくのが、猫のダイエットで大切です。
急激なダイエットは猫にとって身体的にも精神的にもストレスになります。
3~6ヶ月くらい、体重によっては1年単位でダイエット計画を立て、体重は1週間で1~1.5%程度落とすまでにとどめておきましょう。
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