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猫の種別キャットフードの選び方とおすすめキャットフード

猫種別に、かかりやすい病気などを考慮してキャットフードを選ぶ際のポイントをまとめました。

【スコティッシュフォールド】

スコティッシュフォールドがかかりやすい病気で特に注意してほしい病気は「外耳炎」と「尿路結石」の2つです。
スコティッシュフォールドはその折れ曲がった耳が特徴的ですが、そのせいで外耳炎になりやすいと言われています。この対策は、普段からこまめに手入れしてあげるしかありません。
キャットフードでケアできるのは「尿路結石」です。
尿路結石は尿のph値がアルカリ性か酸性のどちらかに傾くことによって起こる病気です。
尿路結石をケアするにはph値をコントロールし、正常に戻すために必要な原材料が配合されたものを選ぶ必要があります。

【アメリカンショートヘア】

アメリカンショートヘア(アメショー)がかかりやすい病気として特に問題になるのが「肥満」です。肥満はこの猫種なら必ず悩む可能性があり、数々の病気を引き起こす原因となります。ほおっておくと取り返しのつかないことにもなるので、早めの改善、予防が必須です。
そこで重要になるのがカロリーを抑えながら、栄養がしっかり摂れるものを選ぶことです。つまり「高栄養価&低カロリー」のものが最適です。

【ラグドール】

ラグドールがかかりやすい病気は「肥大型心筋症・尿路結石」の2つです。
肥大型心筋症は原因が特定できない病気なので、防ぎようがありません。あえてやるとすれば栄養価の高いフードを食べさせてあげて、猫が本来持っている自己防衛能力(免疫力)を高めてあげることです。
尿路結石をケアするには、ph値をコントロールし、正常に戻すために必要な原材料が配合されたものを選ぶ必要があります。

【ブリティッシュショートヘア】

ブリティッシュショートヘアは「尿路結石・皮膚疾患」の2つのポイントに着目して選ばなくてはいけません。
尿路結石ケアで抑えたい部分は尿のph値です。ph値が酸性かアルカリ性に傾くことで尿路結石が発症します。そのため、ph値を正常値に戻せるようなケアが必要です。
また、皮膚疾患は外敵(ノミやダニ)に負けてしまうことで発症したり、猫の体に合わないものを食べてしまい引き起こされます。いわゆるアレルギーもその一種です。
そこでアレルギーになりやすい原材料を含まないグレインフリーのフードを選ぶのが最適です。

【ロシアンブルー】

ロシアンブルーは「尿路結石・肥満」に注意する必要があります。
肥満対策としては「高タンパク質・低カロリー」のフード。
尿路結石は尿のph値が酸性かアルカリ性に傾くことで結石を作ります。対策する上で最重要なのはマグネシウムの量を減らすことです。それと、キャットフードの中にph値をコントロールできる原材料が含まれていれば最高です。

【マンチカン】

マンチカンは体毛の多さからヘアボール(毛球症)になりやすい猫種です。また、太りやすい体質なので肥満にも気をつけてあげないといけません。
ヘアボール(毛球症)のケアとしては、本来ならお通じをよくする食物繊維ですが、低品質なキャットフードに含まれる食物繊維(ビーとパルプやセルロースなど)によって便を固めてしまいます。それによって毛づくろいで食べた毛玉が排出されずに、毛球症(ヘアボール)をさらに悪化させることがあるので注意が必要です。
肥満対策としては「高タンパク質・低カロリー」のフード選びが大事です。

【ベンガル】

ベンガルは「角膜炎・皮膚疾患」に注意する必要があります。
しかし、これらの病気ケアを目的に販売されているキャットフードはありません。そのため、「コレを食べれば大丈夫」といったフードはありません。そこで注目すべきは「免疫力」です。
猫の免疫力を上げるために欠かせないのは「栄養価」です。動物性タンパク質が高く、免疫力を下げる原材料が使用されていないグレインフリーなどのフードを選ぶ必要があります。

【シャム】

シャムは腎臓ケアすることで、「尿毒症(腎臓の機能が低下する病気)」や「腎不全(腎臓が機能しなくなる)」の予防につながります。
どちらも怖い病気で、最悪の場合は死にいたることもあります。また、腎不全は一度なってしまうと完治するのは難しいと言われています。そのため、シャムは普段からの腎臓ケアが欠かせません。
腎臓病は血中の有害物質は過剰なたんぱく質が分解されることが原因です。かといって低たんぱく質のフードにすると、栄養価が少ないために食べる量が多くなり、余計に腎臓の作業量を増やし、結果的に腎臓に負担をかけてしまいます。
つまり、良質な動物性たんぱく質が多いキャットフードを選ぶことで、腎臓への負担を減らし予防に繋がります。

【シンガプーラ】

シンガプーラがかかりやすい病気は「貧血・尿路結石」の2つです。
このうち、貧血は遺伝的な要素が大きく、キャットフードを切り替えたとしてもあまり改善に期待できません。
それよりも着目したいのは「尿路結石」。これは尿のph値がアルカリ性か酸性のどちらかに傾くことによって起こる病気です。尿路結石をケアするにはph値をコントロールし、正常に戻すために必要な原材料が配合されたものを選ぶ必要があります。

【オシキャット】

オシキャット特有の病気は少ないものの、「毛球症(ヘアボール)」「尿路結石」「歯周病」など猫がかかやすい病気になる傾向があります。
これらの病気の原因としては、”低品質なキャットフード”の存在があげられます。
毛球症(ヘアボール)は、本来ならお通じをよくする食物繊維ですが、低品質なキャットフードに含まれる食物繊維(ビーとパルプやセルロースなど)によって便を固めてしまい、それによって毛づくろいで食べた毛玉が排出されずに、毛球症(ヘアボール)をさらに悪化させます。
また、尿路結石はph値が酸性やアルカリ性のどちらかに傾くことで発症しますが、低品質なものほどその危険性が高くなります。
歯周病は添加物(香料)などが多く含まれたキャットフードを食べることで、食べカスが残ってしまい発酵し、歯周病の原因になります。
これらを予防するには、高品質であるヒューマングレイドのフードや、良タンパク・無添加のフード選びが重要になってきます。

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